『609 Bedtime Story』(609 ベッドタイム ストーリー)は、オーム ‐ ティティワット・リットプラスートとフルーク ‐ ナタット・シリポントーン が主演するタイのドラマシリーズである。
概要
原作はサオワーイ・ランパン氏による同名の小説で、ドラマはタンワーリン・スカピシット氏が監督した。制作はALLTHIS entertainmentで、同社の初の制作作品である。
WeTV Originalsとして各国のWeTVにて配信され、日本ではRakuten TVにて本国と同時に配信された。WeTVのVIP会員とRakutenTVではWeTV一般会員より1話ずつ先行配信となった。また第10話から第11話までは、WeTV VIPで更に1週間先行視聴できる有料のFast Trackサービスが適用された。
最終話となる第11話は “Dream On(夢を見続けろ)” “Wake Up(目を覚ませ)” の2つのバージョンが存在し「自分で結末を選べるドラマ」として話題となった。2023年1月13日から23日の期間には視聴者投票が行われ、選ばれた “Wake Up(目を覚ませ)” バージョンから先に配信された。なお “Dream On(夢を見続けろ)” バージョンも翌週に配信となっている。
あらすじ
609号室に住むマムはパブを経営しつつ、女遊びを繰り返していた。ある夜、夢の中に見知らぬ男性(デュー)が現れ、そのまま彼と体を重ねる。しかしそのすぐ後、彼はマムの目の前で謎の侵入者に銃で撃たれてしまった。その男性のことが頭から離れないマムは、その後も夢の中で彼と逢瀬を重ね、心を通わせてゆく。そして現実世界と夢の世界が時間の逆行するパラレルワールドだと気づき、デューの命を救う方法を探そうとする。
キャスト
- マム:オーム ‐ ティティワット・リットプラスート
- パブのオーナー兼ステージ担当の歌手。女癖の悪い遊び人だが、周囲からはいざという時に頼りにされる存在。妹には頭が上がらない。
- デュー:フルーク ‐ ナタット・シリポントーン
- 一人息子で、父親の経営する大企業の後継者。真面目で完璧主義者。ミントとは大学時代の同級生。
- ミント:エミー ‐ タソーン・グリンニアム
- マムの妹で、兄を諫めるしっかり者。大学時代からデューに思いを寄せている。
- ウィー:プラスター ‐ ポーンピパット・パッタナセッターノン
- パブのマネージャー。ゲームに言い寄られる一方、元恋人のことを引きずっている。
- ゲーム:ポテー ‐ ワッチャラユ・スラデート
- マムの親友でパブの共同経営者。ウィーのことが好きで猛アプローチをしている。
- アン:ケンジ ‐ ワシン・パーヌマーポーン
- デューの大学の同級生。学生時代からミントに片思いをしている。
- ジョーイ:ゲット ‐ ソラウット・アルンワッタナーナン
- デューの大学の同級生でアンの友人。
- トン:トム ‐ チャックリット・ヨームパヨーム
- パブの料理人。マムの相談に乗ってくれる。
各話リスト
サウンドトラック
- PLAKFAI – 609
- Ohm Thitiwat – 609(Acoustic Version)
- Ohm Thitiwat – 609(Special Version)
出典
外部リンク
- タイドラマ「609 Bedtime Story」日本公式サイト




