石巻市立釜小学校は、宮城県石巻市にある公立小学校。
沿革
- 1946年(昭和21年)
- 門脇小学校から釜国民学校として独立(児童数:447名 学級数:8学級)
- 5月7日 - 校歌制定
- 1951年(昭和26年)
- 完全給食実施
- 1956年(昭和31年)
- 校旗樹立
- 1970年(昭和45年)
- 新校舎(現在地)へ移転
- 1972年(昭和47年)
- 体育館落成
- 1974年(昭和49年)
- プール落成
- 1981年(昭和56年)
- 玄関前に校歌碑建立
- 1988年(昭和63年)
- 完全給食方式からセンター方式に移行
- PTAバザー実施
- 1997年(平成9年)
- 図工室新築
- 1998年(平成10年)
- 「釜小農園」開設
- 「なしの木学級」(弱視学級)設立
- 1999年(平成11年)
- 6月 -「なかよし学級」(情緒障害学級)設立
- 2000年(平成12年)
- 「なしの木学級」(知的障害学級)設立
- 2001年(平成13年)
- 「ひまわり学級」(肢体不自由学級)設立
- 2007年(平成19年)
- 「なかよし学級」(情緒障害児学級)設立
- 2011年(平成23年)
- 3月11日 - 東北地方太平洋沖地震にて罹災、避難所開設
- 10月6日 - 避難所閉鎖
- 2013年(平成25年)
- 震災復興工事完了
- 2014年(平成26年)
- 校訓制定
- 2015年(平成27年)
- 「梨のふるさと釜」石碑建立
- 2017年(平成29年)
- キャッチフレーズである「やさしく」「かしこく」「たくましく」の看板を四階ベランダに設置
- 2020年(令和2年)
- 3月2日 - 新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けて休校
東日本大震災による被害
東日本大震災の際、付近にある石巻市泉町・門脇の地震計は両方とも震度6弱を記録していた。
人的被害
児童24名が犠牲、1名が行方不明という甚大な被害を受けた。
物的被害
校舎一階が約1.3mの高さまで、体育館がステージ高付近まで浸水した。
また、プールが水没、ボイラーが被災した。
学区
学区は以下の通りである。
校章について
1946年(昭和21年)の開校と同時に設定された校旗は「古くから釜・大街道地区に梨園が数多くあり、地方の特産として有名であった」ことから梨の花の図案が用いられ、この図案は一貫して変わらず、現在に至っている。また、1957年(昭和32年)9月1日から児童に佩用させた、バッチ・帽章と同時に製作した「わかば会旗」も同様の図案になっている。
脚注




