『星を射る』(ほしをいる、原題:별을 쏘다)は、2002年11月20日から2003年1月9日まで毎週水曜日と木曜日にSBSで毎回約1時間全16回にわたって放送された韓国のテレビドラマ。ユン・ソンヒが脚本を書き、イ・ジャンスとチョ・スウォンが演出し、チョン・ドヨンとチョ・インソンが主演した。難読症だが俳優を目指す男とそのマネージャーになる女の恋愛を軸に、利己的な人間、お人よしなどの登場人物を配して芸能界を背景に人間模様を描く。
2002年末に開催されたSBS演技大賞で本作によってチョン・ドヨンが女性最優秀演技賞を受賞した。
登場人物
主要人物
- ソラ〈30歳〉
- 演 - チョン・ドヨン
- ドフンと結婚するつもりだったが、捨てられて、ソンテのマネージャーになる。
- ソンテ〈23歳〉
- 演 - チョ・インソン
- 俳優を目指す。難読症のために字は読めないが記憶力が並はずれている。
- パダ
- 演 - パク・サンミョン
- イェリンのマネージャー。ソラの兄。ソンテに俳優になることを勧め契約する。
- ドフン
- 演 - イ・ソジン
- パダの友人で同僚だったが、パダとソラをだまして奪った金で大手芸能事務所の経営者になる。
- イェリン
- 演 - ホン・ウニ
- 駆け出しの女優。内に秘めた野心と利己心を表に出さずに純真そうにふるまう。
その他の人物
- ミリョン
- 演 - ピョン・ジョンス
- ソラの親友。ヘアデザイナー。
- アジョン
- 演 - チョ・ジョンニン
- ミリョンの同僚で、エステティシャン。
脚注
関連項目
- ディスレクシア(難読症、識字障害)



