金沢スプリントカップ(かなざわスプリントカップ)は、金沢競馬場ダート1400mで施行される地方競馬の重賞競走である。正式名称は「日本トーター杯 金沢スプリントカップ」、日本トーターが優勝杯を提供している。
概要
前身は1992年から2002年まで施行されていたスプリンターズカップ。
2003年に東海・近畿・中国地区交流競走のオータムスプリントカップとして創設。2011年の第11回から開催時期を7月に変更し、レース名を金沢スプリントカップに改称する。2021年に地方全国交流競走となった。
中距離の重賞が多い金沢競馬場では珍しい短距離で行われる重賞である。
トライアル競走として2019年から金沢鼓門賞が施行されている。
施行時期は2003年から2012年までが9月、2013年から2022年までが7月、2023年は10月、2024年は再び9月に実施時期が再変更されている。
条件・賞金(2024年)
- 条件
- サラブレッド系3歳以上、地方全国交流で他地区所属馬の出走枠は6頭以下(金沢所属を含めフルゲート12頭に達しない場合は、他地区補欠が繰り上がり出走枠以上になり得る)。
- トライアルの金沢鼓門賞の優勝馬に優先出走権がある。
- 負担重量
- 別定(3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減)
- 賞金額
- 1着400万円、2着128万円、3着64万円、4着48万円、5着40万円、着外10万円。
歴代優勝馬
全て金沢競馬場ダート1400mで施行。
競走結果の出典
- 金沢スプリントカップ 歴代優勝馬 - 地方競馬全国協会
- JBISサーチ
- 2003年,2004年,2005年,2006年,2007年,2008年,2009年,2010年,2011年,2012年,2013年,2014年,2015年,2016年,2017年,2018年,2019年,2020年,2021年,2022年,2023年,2024年
出典・脚注




